第13話

第13話Aパート「盂蘭盆地獄祭」

地獄にお囃子が鳴り響く。
今日は年に一度の獄卒達の楽しみ、盂蘭盆地獄祭の日。
盂蘭盆は、地獄の釜の蓋も開いて亡者が現世に戻る、つまり獄卒の夏季休暇。
初めての盂蘭盆祭を楽しみながら歩くシロ・柿助・ルリオの三匹。
立ち並ぶ露店からは威勢のいい掛け声が聞こえ、和牛ステーキの焼けるいい匂いがシロを誘う。
そんな三匹の前に現れたのは、鬼のお面をかぶり、祭りを全力で楽しむ鬼灯!

第13話Bパート「雑談閻魔大王」

盂蘭盆祭も終わり、通常業務に戻った閻魔庁。
閻魔大王への報告を遮る亡者の恨み節を力ずくで黙らせた鬼灯は、
何事もなかったかのように、裁判にかけられる亡者達の到着が遅れると伝え直す。
閻魔大王、思いもかけず出来た時間に休憩を取ろうとするが、どうも喉の調子がよくなく咳払い。
盂蘭盆祭前の駆け込み裁判が多く、
また声を張り過ぎたせいで喉を傷めたかも、と話す閻魔大王に鬼灯がした事とは?

各話ストーリー

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