各話あらすじ

第12話

Aパート五官王の第一補佐官

ギリシャにエジプト、世界の神話では善悪を測る道具として「秤」を使うことが多く、日本の地獄にも秤を所有する庁がある。
そこは4番目の裁判所だが、名前は五官庁。
第一補佐官・樒の口癖は「大丈夫?ちゃんと美味しい物食べて、あったかい布団で寝ている?」。
その優しさに獄卒たちは、お母さんとお呼びしたくなるという。
そんな彼女が管理しているのが、件の秤「業の秤(ごうのはかり)」である。

Bパート地獄温泉

突然シロが語りだす。
地獄でけっこう働いていて、地獄の酸いも甘いもわかる犬になってきたのに、地獄名物中の名物、地獄温泉に入っていなかった!
それさえクリアすれば、自分は完璧な地獄の犬!
一度でいいから本場のベタな地獄温泉を体験したい!
地獄温泉というなら地獄中のお湯全てがそうであり、中でも閻魔殿の大浴場こそが本場中の本場と知ったシロは、自分たちも入ってみたいと鬼灯に頼み込む。

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